楽しいこといっぱい

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宇宙の法ー黎明編ー 感想

遅くなりましたが、見てまいりました!

「宇宙の法ー黎明編ー」の感想です!

 

予告編の段階からとても綺麗な映像でかなり期待値が上がり、さらに言わずもがなですがあの豪華な声優陣ですよ!!!

立花さん…!ユキさん…!!(アイナナファンとして触れずにはいられない)村瀬さん!!日向くん!!!

作画もより立体的になっていて、前作よりも表情豊かになっていたので格段に見やすくなっていました。おでこがかわいくなりました笑

 

冒頭のレイの学生生活のシーンでも、みんなが出てきてくれて懐かしかったです。みんな卒業後でも勉強熱心でえらいなあ…。仕事しながらの学習にヒイヒイ言ってる身としては眩しいです!

レイのみんなのように将来をハッキリと決められていない気持ちも分かるなあ…と思いました。回想シーンではタイラと互いの夢を語り合っていましたが、時が経つにつれて心境が変化したり現実の壁とぶつかったりして夢への気持ちやモチベが変わるのも分かる話なので、ああもモチベが異常に高いメンバーに囲まれてたらピリピリするのも…うん。分かるよ、レイくん!(一方的なアピール)

エイスケは可愛い。うん、可愛い。癒し〜!

 

この後のシーンでは新キャラクターが続々と出てくるんですがみんなキャラクターが立ってて本当に楽しかったです!

ザムザ様、ダハール様、そしてそしてエロス。

予告編の段階では前者二人の存在は把握していて、その段階から「これは…くるぞ…」とかなり心のハードルをぐんぐん上げていたんですが(いやだってさ、ダハール様の「さよなら悲劇のヒーロー」とかさあ、もうヤバいでしょ本当に!!滾る!!!)エロスは完全にノーマークでした。

だって予告編だってほぼフューチャーされてませんでしたし、正直こんなキャラ立った子とは思ってませんでした!本編が始まるやいなや、神秘的な音楽を背負いながらヒラヒラさせながらフワフワ飛んだりクスクス小悪魔セクシー(若干ビッチ寄りに見えたレベルでセクシーだった。個人的にはザムザ様よりずっとえっち)な微笑み投げたり、とにかく凄まじかったです。語彙力が崩壊していてすみません。

正直、エロスが画面に出るたびに「エロスくん来た!」と手を叩いて歓喜してました。あの手の綺麗なお顔した男の子キャラ好きだから余計に反応しちゃいましたてへぺろ

 

アルファ様の説法シーン、とても良かったです。

これまでの映画での説法シーンの中で一番ストーリーの中で浮いてなくて自然にすんなりと聞けました。これは多分、ファンタジー世界の中で描かれ語られる説法だからなのかなと感じます。勿論、舞台は違っても語られる真理自体は変わらないんですがストーリーの中で違和感なく観客に感じさせるのってエンタメとしてとても大きな意味を持つと思います。

HSに限らず、キリスト教関係の映画(「十戒」)を見ててもどうしても非信者には、どうしても違和感や唐突感が歪めないシーンが出てくる事があります。多分、信者の方たちには「キター!この教義大好き!」と思えるんだなあと分かってはいても非信者の目では「あ、ストーリーの流れが途切れちゃった…」と思えるようなシーンといいますか…。教義を言葉での説明だけでなく、ストーリーやキャラクターの台詞(説明台詞ではなく、そのキャラクターの心が発しているセリフ)に乗せて教えてくれたらもっと楽しく分かるのになと思った事がこれまでにもありました。

今回のアルファ様の説法シーンでは、ちゃんとアルファ様がご自分の言葉で説明ではなく、語っているんだと伝わりました。

中身も「愛」についてのもので、HSの教義について詳しくは知らない私でもすんなり分かりやすく思えました。

それに、ザムザ様というある意味等身大のキャラクター(教えについて無知の状態からのスタートなので、感情移入しやすい)が身をもって部下を庇ったり丸腰の王国民を助けたりと、愛を実践してそれがキッカケで愛の循環が広がる様子を見せてくれる事で、「愛」の教えの深さを見せてくれたのも分かりやすかったです。

 

タイラくんとレイくん。

まあ、ねえ…。この二人はもう、あれでしょう、うん…。もごもご…。(口を濁す)

もちごめちゃん、私の言わんとしてる事を察して貰えると嬉しいです〜!!!!

ラスト間際の二人のあーんな体勢のシーンでスクリーンに向けてニヤニヤしちゃった罪深い私はザムザ様の奴隷にされてもおかしくないです。

 

ラストのザムザちゃん…もといザムザ様の可愛い行動には思わずにんまり。ちゃんと伏線もここで回収して貰えて嬉しかったです。

次作も期待しちゃって良いんですよね?しちゃいますよ!!!

いつか来たる次作を期待しつつ、首を長くしてお待ちしています。